それでも私は那須に戻る

 今日は一日、東京でした。放射線量は那須より低いのは分かっているので、少しホッとしながらでしたが、次第に渋滞やら何やらでストレスが溜まってきた。そうだ、私は元々首都圏に息苦しさを感じてしまって、心の解放を求めて那須にやって来たのではないか。仕事の関係上、二重生活になるけどネットさえ生きていれば何とかなるだろうと思い切ったのだった。確かに私の那須での生活は不便極まりない。テレビも無ければエアコンも無い、下水道だって無い。生ゴミは往復15kmの道のりを自分でクリーンステーションまで持って行く。ちょっと買い物に行くだけでオドメーターは50kmあっさり積算される。そして放射線量は埼玉の3倍以上。

・・・それでも私は那須に戻る。

 それは何もちっぽけな私の山小屋を終の住処だとか、大げさなものでは無く、ただ帰りたいだけ。庭に放ったらかしてる木にもこんな美しい花が咲く。植物は文句も言わず命のあるかぎりそこに有る。刈られても刈られても、めげずにまた生きようとする。そんなものの身近に居たいだけだ。

〜友達へ〜

 放射線量は確かに首都圏より高いですが、一日、二日浴びたって何の影響も無い筈です。都会の暮らしに疲れたら新緑の素晴らしいこの季節、どうぞ那須に遊びに来て下さい。