ガイガーカウンターついに入手

 ようやく私もガイガーカウンターを入手しました。ウクライナ製の一応β線も検出出来るタイプです。それで色々と分かった事があるので報告します。

 まず、思った以上に変動が激しい。これは自分の機種特有のものなのか、それともそもそも放射線測定とはブレるのが当たり前なのか。。。どこかのサイトで稼働開始から2週間ほどで安定してくるとかいう話もあったけどホントだろうか。スピーカーみたいだな。

 部屋の中ではやはり家の中央が一番低い。壁に近づくにつれ微妙に上がってくる。1階と2階では若干2階が高いか。具体的な数値はココには書かない、知りたい人は個人的にメールを下さい。私のメールアドレス知らない人はゴメンなさい。何故ならばこういうパブリックスペースでは数値だけが一人歩きする危険が有り、いちシビリアンが個人的計測値を発表して、それがこの地域の値だと鵜呑みにされたらそれこそ風評をまき散らす事になる。

 自分で計測する事で分かった大きな事に、この「数値」のデリケートさに気がついた事がある。政府や東電が隠蔽してるとか発表が遅いとかの話は良く出るけど、実感として分かった。

「そんなに簡単に出せない」

 もちろん専門家が使うのは私の機械とは桁違いの性能と台数だろうし、政府や東電を擁護する気はさらさら無いけれど発表が遅いとかの批判ていうのは、素人がプロに対して「プロだから何でも出来るんでしょ?」と時々私も仕事の場面で言われて、ちょっと待って下さい!と言う感覚とでもいうか。

 友人所有のガイガーカウンターと誤差がどれくらいあるか二人で半日ずっと計測しまくったけれど、一致する事は一度も無かった。とんでもなく荒れる。ただ大まかな傾向は分かった。

 予想通り、もう空間に放射性物質はほとんど浮遊していない。検知するのは地表からのものがほとんだと言う事。しかも相当に吸着力が有りそうだ。雨どいの下はとんでもない数値が出る。しかし1mも離れればグッと下がる。ホットスポットと言うものもかなり狭い場合がある。あるショッピングセンターの駐車場で低レベルを確認し安心して胸ポッケにカウンターを入れて歩いていたら突然警告音が鳴りだして一気に5倍ぐらい跳ね上がったり。それからコンクリートの建物に入ると(例えば開口の大きな公衆便所でも)全く問題のないレベルまで一気に下がる。

 ガイガーカウンター入手前はよく動画サイトなどで実測のビデオを見たが、今考えればアレにも注意が必要だ。なぜなら実際自分で計って分かったけれど、大きな数値または逆に小さな数値は誰かに教えたくなる。那須のような微妙な地域で暮らす私でさえそんな心理になるのだから、東京から計測旅行をしているような人は「この地域では最高ここまで出ました!」と言いたくなるのだろう。旅行から帰れば自分は無関係で安全なのだし。でも先述のようにその動画に写っている数値も3m離れれば1/5とかになる場合だってあるのだ。

 結局、東京などの人は累積線量の表示が出来て1.0μSvとかで警告音も出せる程度の安価な機種で十分な気がする。ただ某国お得意の模造品は中身スカスカという事だから注意しなくてはいけませんね。

もう遅い時間になったので今日はここまで。おっとまた地震だ。