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測定値からの考察  ー覚悟の数値を探すー

 福島第一原発事故から三ヶ月経った現在、那須でも様々な取り組みが行われており大勢の方が各々の測定器で計測されています。ばらつきはあれど傾向は一致していますので私も自分の測定値を公開しようと思います。放射能汚染の現状を知り、今後の対策を考える上でこの記事が参考になりましたら幸いです。

 下の図は我が家(木造)の平均測定値(TERRA MKS-05にて測定)です。1階の床がいつでも一番低い数値が出ます。そして屋根裏が一番高くなります。これは何を意味しているでしょう?私の感覚では地面に寝そべったスナイパーから銃で狙われているようなイメージでしょうか。もしも今でも放射性物質が大気を浮遊していたり部屋の中にも多く有るとすれば1階の床上はもっと高くなる筈です。窓やドアを全開にしても影響は有りませんので相当の吸着力をもって土壌に張り付いているものと思われます。

 一昨日など「ふくいちライブカメラ」ではまたかなり噴煙が見られましたが、この影響は私の測定器には反映されていません。やはり爆発を伴わなければ放射性物質が一気に広がる事はないと考えています。もちろん長期的には影響があるでしょうが。

 ちなみに我が家の周囲は牧草地、田んぼ、畑、林、と見事に四面で分かれているのですが傾向としては牧草地方向からの放射線が一番強いようです。他人の私有地の為にどうすることも出来ませんが、現在コンクリートや水を使って何とか防御出来ないかと思案中です。

 またコンクリートの遮蔽力には驚いています。那須の道の駅「友愛の森」にあるトイレ中央通路のギャラリー部分では二方向が完全に開放しているにもかかわらず0.08〜0.12μSv程度しか検出しません。そして駐車場に出ると0.4μSv程度に戻ります。

 あと福島県白河市のイオンスーパーの店内なども0.08μSv程度、駐車場でも白河市の発表値より低いほどです。例えばコンクリートのマンションに住み、車で通勤してコンクリートの職場にいくような方は東京でアパートに住み徒歩と電車利用などの方と(福島県民と言えど)外部被曝はそんなに変わりないような気がします。

 放射線の影響については様々な見解がありますが、私はなるべくなら浴びたくないと思っている方です。ただある程度は覚悟しなければ那須に、いや関東に住み続けるのは難しいと思います。現在は内部被曝も含めて「覚悟の数値」を模索しているところです。