ミュージシャンX君への手紙

ミュージシャンX君への手紙

 

君の決断や行動は素晴らしいと思う。でも、ちょっと聞いてほしいんだ。

僕は君の師匠でもないし指導する立場には無い。同業だからこそ見えてしまうだけなんです。偉そうに聞こえたらゴメン…

僕たちは「声が苦手」と云うだけで、聴いてすらもらえない…そんな世界で勝負している。ネガティヴな話ではなくて、現実がそうなんだ。だから「頑張った」から聴いてもらえるとか、「下手だからダメなんだ」も違う。夢を見る方向を間違ったらもったいないと思う。

君は素晴らしい。

でも、何が素晴らしいのだろう?自分では分かりにくいよね、客観視しているようで…実際は君の作品に触れたいと思っている人を遠ざけてない?頑固でいるのは素敵だけど、自分の為だけに作るなら発表する必要も無いしね。誰かに聴いてもらいたい、観てもらいたい、ましてや買ってもらいたいなら聞く耳ぐらい持っても良いんじゃない?

やっぱり偉そうに聞こえるかなあ…

僕は僕が「素晴らしい」と思った君の作品やパフォーマンスをもっともっと多くの人に届かないかな、と思っているだけなんだ。君がサクセスしてもジェラシーは無い、言い切れる。

僕は今、自分の事で精一杯だからなかなか出来る事も無いけれど、本当に成功して欲しいと思っている。だって、あんなにも素敵なんだから!

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