完璧なソウルを求め続ける

Radioheadを知らない人にその凄さを伝えるのって難しい。プロボクサーのパンチが一般の人に見えないように、次元がもう色んな意味で違いすぎて…。

例えばJ-POPやJ-ROCKしか聴かない人にはセカンドアルバムTHE BENDSを奨める。大抵「凄く良かった!」となるが、次のアルバムOK Computerでもう???となる場合も少なく無い。ビートルズで云うところのリボルバーからいきなりサージェント…に進化したようなものだから。ビートルズはその後二年程で解散してしまうが、Radioheadはそこからまた20年!しかもメンバー誰一人欠ける事なくどんどん進化して行く。

先ほど発表されたOKNOTOKはOK Computerを持って無い人にはリマスターで音質も向上しているし、ちょうど良いアルバムだと思う。Disc2にはレアな未発表曲も収録された。

しかし、驚くべきは現在のRadioheadのライブである!先日のグラストンベリーでの映像がすでにフルでYouTubeに上がっているが、何と最新アルバムのオープニングを飾るBurn the witchすらセットリストを外れる程に衝撃的な内容だった。二度のアンコールを含め25曲が演奏され、その殆どにリアレンジが施されており、どの楽曲も劇的にパワーアップしている。

スーパーサクセスして20年、過去のヒット曲だけでもオーディエンスを喜ばせらるのにメンバー全員の(これ重要)飽くなきクリエイティビティにはシャッポを脱ぐどころか、裸踊りしたくなる程だ。

音楽は磨けば磨くほどトンがるものなのだ、彼らの完璧な魂を求めんとするアティテュードに触れてまた生きる希望が見えた。

f:id:yossey:20170628144812j:image

f:id:yossey:20170628144837j:image

f:id:yossey:20170628144859j:image