軽井沢

軽井沢
今回のツアーの中でも、かなりレアなライブになった。お店の事情でスタートが22時。これが軽井沢タイムだそうだ。僕は『郷に入らば郷に従え』の信条が有るので、文句は無い。

ただ、これを『ライブ』と呼ぶには抵抗がある。

さあどうする?

今夜は投げ銭制。

お客さんの半分はYosseyを観に来ているが、バタバタと入って来る人たちは、まあいわゆる酔っ払いだ。ライブを楽しもうとしている酔っぱらいなら大歓迎だが…バカ騒ぎしながら入店してくる団体に向けて、考えて来たセットリストを演奏しても『コンサート』として成立しないのは目に見えている。

出番前に熟考した。出した結論は、酔い客の団体が鎮まるまで言葉は発さない事。MCはもちろん、曲中でもだ。特に今回は新譜のレコ発ツアーだ。当該曲をこの状況で演奏するのは、のたうち回って言葉を編み出した原作者『水星』さんに失礼極まりない。

水星note楽曲は全てカット。自分の楽曲は全てインストで演奏した。『お店』で演奏させてもらってる以上、歌の押し売りは出来ない。

騒ぐ客が帰ったのは24時近かった。Yosseyを観に来て残ってくれている人たちに本来のパフォーマンスを聴いてもらいたく…マスターにお願いして一曲だけ歌わせてもらう。

新曲『廃墟』を精一杯歌いました。

自分の判断は間違って無かったと思う。目先の収入を考えれば、酔い客に媚びて投げ銭を乞う事も出来た。でもそれをやれば、矜持を失う。

飯は食わねど高楊枝で参ります。

f:id:yossey:20180412075658j:image