赤いテレキャスターが教えてくれた

ひとつの峠をよっこいしょと越えて、また準備の日々に突入しています。今日は作業しながらライブに足を運んでくれるお客様の事を考えていた。


先日あんなにいっぱいの方が来てくれたのに、それでも来られなかった人の事が気になって仕方がない。殆どのお客様が責任のある社会人だ。仕事を休んでまで…生活費を切り詰めてまで…来られないのは分かっている。


…だけど、先日の中野サンプラザの大ホールの方では数千人が行列していた。ジャンルも違うしキャリアも知名度も違うけれど…


現在僕のライブのチケット料金は大体¥2,500~¥3,500です。それにドリンク代やお食事代、更に物販まで入れるとお客さんは平均1万円近く使っている事になる。遠方からの方は交通費や宿泊費まで掛かる場合も有りもっとお金が必要になる。


これって、お客さんの立場からすれば確かに大変な事でそうそう毎週のように来られる筈がない。しかし、大ホールに行列していたお客さんも同じだろう。いや、金額面ではグッと高い。


僕は諦める訳には行かない。集客を諦めるって事はイコール音楽活動を諦めるって事だ。


だから、演奏その他の音楽活動に関わる全てに全力を注ぐしかない。手抜きなんて絶対に出来ないのだ。自分の曲すらちょっと練習しないと全く演奏出来なくなるし、カヴァーなんて、歌詞を覚えるのは死ぬ思いをする。機械は苦手だからエフェクター操作も本番と同じ靴履いて練習しなければ出来ないし、マイクの高さがちょっと違うだけでズタボロになるぐらい下手くそなんですよ。


そんな僕なのにハリウッド映画2本分の料金をお客様から頂くのだから、プレッシャーにいつも押し潰されそうなのです。


そして自分の見たい景色をまだまだ見る事が出来ていない事に気づく。18歳の時に熊本大学の黒髪祭ステージ上から見た景色を自分のゴッパー越しに絶対に見たいのだ。


この事を思い出させてくれた赤いテレキャスターと大事にしてくれている隼矢に感謝します。ありがとう!

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