オタマジャクシ1匹もいないところから

新曲でどうしてもピアノを大々的に取り入れたくて、埼玉で活躍するナックルヘッドのピアニスト高佐江俊江さんを那須に呼んでリハーサル…のつもりがレコーディングまでやりました。


一曲に集中して睡眠時間を除いても20時間ほどを費やし、アレンジも何も無い五線譜にオタマジャクシ1匹もいない状態から…


僕にとっても冒険であり俊江ちゃんも、最初はかなり戸惑ったのに違いないけれど僕の頭の中の景色を見事に鍵盤から見せてくれた。昨日はディスカッションと練習を遅くまで繰り返し、今日はドンカマ(メトロノーム)を外しての歌とピアノで1発録り。途中セミの声に邪魔されたり、2人のタイミングが合わなくて延々と録っては練習、録っては練習…。緊張と体力勝負、さすがに喉の消耗もギリギリのテイク9で遂に高みに到達した。


音楽をやっていて良かった、新曲を作って良かった、と思えた瞬間。こんな場面はそうそう経験出来るものではない。僕の今までの作品を全部聴いてライブにも足を運んでくれたり共演してもらっている彼女だからこそ出来た1発録り。素晴らしい才能とセンスに大いに拍手を贈ります。またサポートをしてくれたナックルヘッドの長瀬マコちゃんにも多大な感謝を。


後は、皆さんに聴いてもらうための具体的な作業に入ります。必ず何らかのカタチでこの作品『半世紀』を届けますので、宜しくお願いします。

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