Radiohead流出MD #2

Radioheadの流出MDは1枚かと思ったら何と18枚分有るじゃないか!もうこれは95-98年のプリプロ記録そのものだろう。知らない曲もいっぱいあるし、アルバムに収められた我々が知る作品に至るまでの経緯が事細かに見て取れる。さすがに全部はまだ聴けてないけど、最近長距離移動が続いているので車中で半分くらい聴いた。


驚きと同時に彼らも人の子、当時まさに自分たちがやっていた事と同じ手法でリハーサルが繰り広げられたのが分かる。トムヨークは譜面の読み書きは出来ないと言われているが、バンドでもスコアは使って無いだろう。恐らくトムがコードを弾いて歌い「こんなのだけど、どう?」みたいにメンバーに聞かせて、それぞれが自由に色付けして行く。とにかくそのしつこさたるや尋常では無い。メロディー、コード、リズム、歌詞さえもどんどん変化して行く。


作曲者本人は自作曲は可愛いから、メンバーと云えど入って欲しくない部分もあるだろうに…トムの懐の深さたるやドーバー海峡よりも深いに違いない。そしてトムに対しての最大のリスペクトとチョモランマより高いメンバーの志があるから、30年近くもメンバーが欠けること無くトップバンドとして在り続けるのだろう。MD9枚目に入ってもまだAir Bagのイントロ付いてない。この時点でも十分良い曲だし、他のバンドならとっくにリリースしてると思う。


クレジットはいつも“Radiohead”印税の取り分で揉める事は無い。本当にクレバーで最高のバンドだ。